車止めへの衝突により3両が解体されたTX-2000系71Fですが、車籍を残し保管されていた3両のうち、5号車2571の内装部品撤去が確認されました。
5月19日には、架空の表現を使っているようで解読困難ですが、撮影用に内装部品を供出したような趣旨の発信が公式Twitterでなされています。
※写真は全て5月20日撮影
今週も#ペンディングトレイン
リアタイご乗車いただきまして
ありがとうございます🫡
本日は特別に#TX #つくばエクスプレス
車内の座席やつり革などが
ドラマのセットへ
ペンディングされた後の
車内を公開いたします🫣
22:00発の第5話まで
どうぞご覧ください👀#スピーフィ も#ペントレ乗車中 https://t.co/CILBZc0skw pic.twitter.com/LFaNu1IrK3— 【公式】TXからのお知らせ ~スピーフィの心のつぶやき~ (@TX_speefy_info) May 19, 2023
写真については現車の外観とよく一致しており、CGなどではなく実際の2571の内装写真と推測されます。供出範囲は座席、袖仕切り、ダクト、鴨居部分、車端部の機器蓋などですが、破壊は伴っていないことが伺えます。
一方で、課税上は、鉄道車両として継続使用する意思が問われるため、鉄道車両の一時転用は困難と言われています。部品供出に伴い、廃車や減損処理が行われている可能性もあり、現車の状況も注視していきたいです。
今までの経緯は、脱線した71Fの現状(その1、その2、その3、その4、その5、その6)、3両の搬出(2171、2271、2371)をご確認ください。