脱線して2両が廃車となった71Fですが、9月につくば方2両(2171、2271)が解体されて以降、残る4両がTX総合基地に留置されています。気吹線での留置が基本となっていましたが、1月12日に保守基地へ移動していることが確認されました。前回のレポートはこちらです。
1月までの状況
基本的に気吹線に留置されていました。TXまつりの際や、TX-3000系の搬入がある際は、工場の整備線(51番線)に留置されていました。
- 車籍が残る4両
- 事故当該の71Fは工場51番線に隠されました。
元々、(←つくば)2171-2271-2371-2471-2571-2671(秋葉原→)でしたが、2171、2271が解体され、2371-2471-2571-2671で留置されていました。
1月19日
保守基地への移動で2371のみ秋葉原側へ移動し、2471-2571-2671、2371の順で留置されています。入換を考えると合理的な順序(最初に手前側3両を移動、続いて残る1両を移動)です。
- 東側から保守基地を見ます。手前が2371。
- 左の拡大。2371の奥に2671-2571-2471が留置されています。
- 西側から保守基地を見ます。手前の3両は秋葉原側3両です。
- 左の拡大。奥の2371は一番手前から奥へ移動した形です。
- 南側から。
- 連結器が違うため、このように間隔を開けています。
- ワイパーの撤去を確認しました。タイム要素で寿命を迎えるゴム部品は残しておいても仕方ないですね。
- 2371の配電箱。ワイパーを除き、撤去された機器は見つけられませんでした。
- 新たに切り離された部分も養生されています。
- 71Fは72F、73Fと同様にセミクロスシートが残っています。
保守基地での留置が続きそうな気配です。
動画
【つくばエクスプレス】TX 2000系事故編成(71F)が保守基地へ