TX総合基地の一般公開は、2019年度のTXまつり(TX-3000系の初公開)以降、開催が中止となっていましたが、6月5日、京成トラベルによる「TX総合基地見学&撮影会ツアー」が開催されました。
ツアーは八潮駅集合、守谷駅解散で行われ、八潮から総合基地、総合基地から守谷は、団体列車が運行されました。TX-3000系84Fが充当され、往路の車内案内表示は新快速守谷行(復路はつくばエクスプレス表示)でした。
- 八潮駅ホームへの入線。
- 守谷駅に到着。
- 案内表示は「新快速」守谷。
- 行先方向幕。TX-3000系の団体列車はおそらく2例目。
※沿線写真は松並みらいさん撮影
車両展示
撮影会は全3形式を並べる形で、06F、72F、85Fという変化の富んだ3編成が選ばれ、ヘッドマークの交換と行先方向幕の変更をして頂けました。
展示以外の車両も充実しており、2016年に消滅した最終表示が、2017年以降のフルカラーLEDでも確認できました。また、TX-3000系にも監査走行幕(開業前に行われたJRTTによる監査走行の際に使用)がありました。
TX-3000系のほうが表示制約が多いようなご説明を頂きました。
- 撮影会用に展示された3編成。
- 展示外も充実。
- フルカラーLEDの最終表示。
- TX-3000系の「監査走行」。
検車庫見学など
検車庫見学では、検査体系や、車両のご説明を頂くことができました。列車検査の周期は9日程度で、日中に5本程度を庫内で実施しているようです。列車検査は2名、入換は1名で、常時3名が在勤しているとのことでした。
また、月検査は2日間かけて行うようです。
TX-3000系の運転台見学では、Synaptra画面を操作しての放送を体験できました。
また、総合管理所の壁面では、懐かしいヘッドマークが展示されました。
- 検車庫の見学。
- ヘッドマークの展示。
- 運転席見学。
- 上部のNFB類。
現場でご対応頂いた皆様、企画された皆様、ありがとうございました。
参考

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