11月3日、例年通りTXまつりが開催されました。幅広く概要をまとめます。
今年は名実ともにTX-3000系の公開をメインとした開催となり、他のイベントは縮小されました。
TX-3000系展示
TX-3000系の概要はこちらで、まずは今回初公開となる車体外観を載せたいと思います。同編成は誘導障害試験の最中で、TXまつり当日未明も、本線試運転を行っています。
- 山側から。手前が1号車。
- 海側から。
- 運転台見学のTX-2000系との並び
- 61Fと81F。
- 側面。
- CI、SIVなどから車内へ仮設線が確認できます。
走行試験に伴う仮設の詳細、最近の動きは下記のレポートをご参照ください。
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構内の変化
今回、縮小されたのは電車と綱引きコーナー、工場公開(部品エリア)、イベントステージなどです。一方で、軌道自転車体験が新たに始まりました。
また、留置45~47番線の新設工事(レポート準備予定)が完了しましたが、会場直通列車は復活しない結果となりました。
- 綱引きが無くなった気吹線。目新しいです。
- TX-3000系搬入中のため、吊り具がそのまま展示されました。
- 綱引きが無いため、検車庫も見渡せました。
- 45~47番線が増設され、今回お披露目となりました。
- 45番線には4号車付近も含めて階段が設置されましたが、直通列車は復活しませんでした。
- 今回から軌道自転車体験が始まりました。
工場
工場公開は今回で5回目ですが、全重検で入場していたのは69Fで、初めて増備編成が公開されることになりました。
- 今回は69Fが入場しており、増備車の公開となりました。
- 非常に珍しい公開となりました。
- TX-3000系の全閉式主電動機(左)が従来車の主電動機(右)と公開されました。
- 部品エリアは今回は公開されませんでした。
部品エリアは今回公開されませんでした。
車体更新場
車体更新場には56Fが入場していました。年間7編成の更新が予定されていましたが、71~73Fの離脱で、更新が一時的にストップしていました。現在最新の編成は57Fです。
- 車体修繕を行っていたのは56F。
- 前面ガラスなどのゴムを打ち直しています。
- 毎年違う姿を見ることができますね。
- パネル展「TX-3000系ができるまで」には写真が追加されていました。
その他
秋葉原駅のホーム延伸工事の様子が技術コーナーで公開されていました。
…71Fは人目を避けて、工場51番線のシャッターの中に留置されました。
- 技術コーナーには秋葉原駅の工事の写真が展示されていました。
- 事故当該の71Fは工場51番線に隠されました。
51番線脇の通路も閉鎖され、敷地外からしか確認できない状況でした。