逆線走行が日常だった第2期走行試験

TXコラム

TX-3000系の走行試験では、深夜の逆線走行が確認されました。開業前の第2期走行試験では、逆線走行が広い範囲で行われていましたので、開業へ向けた走行試験の流れを簡単に振り返りながらご紹介します。

JRTTとMIR

突然ですが、TXを建設した主体はどこでしょうか。日本鉄道建設公団→鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)が建設を行っています。JRTTが建設し、建設した設備が完成したかをJRTTが監査し、その後、首都圏新都市鉄道(MIR)が購入するスキームで建設されました。
厳密には両者が関わりながら走行試験が成立していますが、各区間の走行試験も、JRTTによる試験の後、MIRによる試験が行われています。

第2期走行試験までの流れ

試運転の詳細は開業までの道のりに書いていますが、一部抜粋します。

第1期走行試験(参考)

2003年4月21日に守谷駅まで初入線し、その後、守谷~総合基地・小貝川橋梁間で、2003年7月まで第1期走行試験が行われました。

監査運転(守谷~みどりの間)

2004年4月からの第2期走行試験に向けて、JRTTによる施設の監査が2004年3月21日から行われました。

第2期走行試験

2004年4月から7月まで、守谷~みどりの間の本線を使って第2期走行試験が行われました。この試験は実際の営業運転に向けた試験で、130km/hからの非常制動、擦れ違いや、ATOの試験などを行いました。試験は営業用と同じ配線のまま単線並列で行われ、逆線走行も見ることが出来ました

第2期走行試験の様子

守谷周辺の写真は2004年6月~7月、みらい平周辺での写真は7月28日に撮影しました。


1枚目の踏切は、常総線仮設ホーム(現在位置と同じ)から守谷駅仮設駅舎へ至る、短期間存在した構内踏切です。もう17年くらい経ってしまいました。

鉄道コム

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