車体更新場新設工事(その2)

TXレポート

2016年度の完成を目指してTX総合基地構内に車体更新場が建設されていますが、いよいよ建物の概要が明らかになりました。前回のレポートはこちらです。

車体更新場新設工事について

前回と重複する内容ですが、2014年7月に公開された安全報告書2014の中で、総合基地内に車体更新場を新設する計画が公表されました。翌年の安全報告書2015では2016年度中に完成させる予定とされています。
完成後は車体更新に着手する予定で、開業後初めての大規模な車両修繕となります。

2016年1月5日現在の工事状況

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「もりやみらい橋」から総合基地を見下ろします。工場手前の建設予定地では、建設機械の数が増えています。
工場の印象が変わったような気がします。

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工場は雨どい部分の突起が削られ、削った跡が仮設の鉄板で塞がれていました。
この面に建物が接続されると見ていいでしょう。

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工事事務所の掲示板には、完成後の平面図が掲載されていました。失礼ながら紹介させて頂きます。

車体更新場は敷地いっぱいに建設され、工場と図の上側で接続されるようです。
図面の読み方が分からないのですが、工場の平面図と照らし合わせると、51番線を8両編成対応に延長し、52番線の奥から車体を搬入の上、図の上半分に車体を並列に置くようなレイアウトなのかなと思いました。左側の空間は立体倉庫のような設備でしょうか。
車体更新専用の建物にどのような設備が必要なのか想像がつきません。

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完成後の平面図の右側から建設予定地を見ます。杭を打っているようですね。

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完成後の平面図の下側から建設予定地を見ます。平面図では、従来石垣風の壁だった部分の手前になだらかな盛土をすることになっており、既に土砂が搬入されていました。石垣風の壁だった部分には、白いシートが貼られています。

鉄骨が組まれるのが楽しみです。

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