11月3日、第6回つくばエクスプレスまつりが総合基地で開催されました。
事前に「TXまつり」の車内自動放送を流したり、パンフレットを置いたりと周知が図られたためか、昨年7000人だった来場者数は1万人に増えました。
1時ごろの正門付近の様子。バスには長い列ができていました。
開場直後から、TXのブースには限定グッズを求める長い列ができました。
左から順に、HM付車両展示に使われる67F(7番線)、展示車両とされた55F(5番線)、運転室見学に使われる70F、05F。
HMを掲出していたのは67Fと70Fで、67Fは1年間の掲出HM(30分毎に交換)、70Fは昨年と同じ「TX-2000系車両展示」のHMでした。
6番線には69Fの写真を加工して、HMを描いたものがかかっていました。
HMには「第6回TXまつり」と書かれていて、今年はイラストしか出せなくなったのかと思いました。
なお、ヘッドマーク掲出予定表にも69Fの編成名が書かれており、昨年度のまま出してしまったか、展示編成が突発的に67Fに入れ替わったのかも知れません。(69Fは日中運用についていました)
臨修庫の中では例年通り、鉄道模型、プラレール、過去のHMが展示されました。過去のHMは12枚のみの展示で、プロジェクターを利用した動画上映もしていました。
保守車両コーナーでは高所作業車、レール研削車の実演、タイタンパーの体験を行っていました。タイタンパーの体験時間は昨年より短縮されています。
新たに軌道自転車が展示され、実物に乗車できました。
高所作業車の実演風景。
洗車台乗車体験に使用されている08F。
08Fは2本目の会場直通列車(11:24会場着)に使用された後、12時台の洗車台乗車体験に使用され、そのまま1本目の秋葉原駅直通列車(13:04会場発)になり、運用に復帰しました。
ちなみに、直通列車の時刻・本数は、昨年のTXまつりと全く同一です。
床下機器見学に使われた、全重検施工直後で床下ピカピカの52F。反対側先頭車での非常用貫通扉の実演は、例年通り行われています。
例年は(検修庫の他編成も含めて)行先LEDが楽しめましたが、今年は一般の行先LEDしか見ていません。床下機器の説明文が以前と変わっていて楽しめました。
毎年TXまつりの際に数枚の新HMが展示されますが、今年は閉場直前のHM付車両展示で例のイラストのHMが公開されました。
HM付車両展示は、昨年から「1年間の掲出HM2周」→「最後にお楽しみHM」という形態になっています。昨年は公開済みの「鉄道の日」HMだったのですが、今回は驚きました(汗)
撮影 ike さん
HMの拡大。
撮影 ike さん