8月1日、天皇皇后両陛下がつくば市に来市されました。化学熱力学国際会議開会式へのご出席や、筑波宇宙センター、環境研究所のご視察をされ、2日にご帰京されました。
今回、往復ともにつくばエクスプレスをご利用になり、2008年以来、2年ぶりの御召し列車が運転されました。往路は秋葉原～つくば間の御乗車で、下りお召し列車の運転は初めてになります。
前夜の時点で、御召し仕様になった67Fと68Fが検修庫内に留置されていました。
今回の御召し列車は67Fが本務編成を勤めることになり、8時50分ごろに総合基地を出庫し、8652・8552列車として、八潮経由で秋葉原まで回送されました。
秋葉原駅で天皇皇后両陛下を迎え、一路つくばを目指す67F。1001列車です。
基本的には10時秋葉原発の快速の続行運転で、八潮で5017列車を追い抜きました。5017列車のほうは、流山おおたかの森の時点で、LEDの時刻が2分ほど繰り下げられていました。
流山おおたかの森を通過する様子。
撮影 てんちょう さん
守谷を通過する67F。
交流区間に入り、みらい平付近の掘割に侵入する67F。
撮影 nakayosi さん
両陛下のお姿は、みらい平時点で、2467の中央北側のボックスシートにて拝見できたようです。
撮影 KEI さん
つくばに到着後、折り返し8752列車として守谷へ回送されてきた67F。
ヘッドマークは2年前と同じデザインでした。一方、連結器のほうは灰色塗装のままで、銀色に塗装された68Fと印象が違いました。
そのまま入庫し、1日の夜も検修庫内に留置されました。
列車番号は8853で、暗に8851が予定されていたことを示しますが、予備編成を守谷で確認することはできませんでした。2008年のときは、守谷まで予備編成が姿を見せています。
