2017年度の完成を目指してTX総合基地構内に車体更新場が建設されています。前回のレポートはこちらです。
車体更新場新設工事について
2014年7月に公開された安全報告書2014の中で、総合基地内に車体更新場を新設する計画が公表されました。翌年の安全報告書2015では2016年度中に完成させる予定とされていましたが、安全報告書2016では2017年度の完成予定に延期されています。第26期有価証券報告書によると、投資予定額は40億円です。
完成後は車体更新に着手する予定で、開業後初めての大規模な車両修繕となります。なお、TX-2000系のロングシート化改造車が2017年夏に登場予定で、車体更新と同時に施工されるとすれば、夏にも最初の更新車が姿を見せそうです。
守谷みらい橋からの写真、車体更新場の東側からの写真、東側~北側の写真の順で、今年の動きを振り返ります。
2016年2月27日
前回レポートから引き続き、杭を打つ作業が進んでいます。
2016年5月29日
一面にコンクリートが引かれました。
2016年7月10日
いよいよ鉄骨が姿を見せました。北側から半分程度、構築が終わっています。
3枚目の写真は東側の面をやや北側から見ています。
2016年8月8日
鉄骨が完成しました。写真の左側(南側)は、壁面を構築する様子が見られず、吹きさらしの資材ヤードのような用途でしょうか。
3枚目の写真は、上の3枚目の写真から更に北側へ進んだ場所から撮影しています。
2016年9月3日
夏から秋にかけては、内部での構築は進んでいるものの、素人目には進捗が良くわかりませんでした。
3枚目の写真は、西側の既存工場との接合部を撮影しています。
2016年10月16日
壁の構築が始まりました。既存の工場などと同じ色で、外観は統一さそうです。