8月23日から9月7日まで、こども美術館列車が運行されます。
本日、それに先駆けて、抽選で選ばれた子供たち、そしてご家族を対象にした試乗会が秋葉原→つくばで行われました。この臨時列車を軸に「こども美術館2008」を軽くまとめてみます。
総合基地から出てきた当該編成の70F(左)。赤と水色のコントラストが目立ちますね。
2008年度新造車のHMステー取り付けは初めてで、HMステーは60Fから移設されました。
右は後述の8202レになる12F。
秋葉原駅折り返しをスムーズにするため、70Fを定期列車の普通5264レとして秋葉原に送り込み、そこから折り返し「こども美術館列車」とされました。
つまりこの5264レが美術館列車の(非公式な)初運用です。
70Fの車内の様子。
定期普通5264レの折り返しは5273レですが、こちらを運休にするわけにはいかないため、5264レの後追いで、本来5264レ充当の12Fを臨時回送8202レとして送り込みました。
秋葉原到着後5273レとして平常運用に復帰。
北千住に入線する70Fの「こども美術館列車」。秋葉原11時57分発で、3分後には快速が続行していたため、八潮にて後続の快速を待避しました。
後続の快速は69Fで、八潮(こども美術館列車の下車休憩駅)で子供たちが見守る中、メロディーフォンを鳴らして通過していきました。
守谷に入線する70F。車内の様子ですが、5号車にスピーフィが乗車、3号車で「ニンテンドースポット」トライアルが行われていました。
車両間をスピーフィが抜けるのは困難そうですね。ずっと5号車にいたのかな?
つくば到着後臨時回送8772レとして守谷に帰ってきた70F。お疲れ様。
なお、明日以降の70Fの運用は公式サイトに掲載されています。
ヘッドマークのアップ。
八潮駅での「こども美術館」の様子。
ちょうど募集期間が2008年度新造車の広告時期と重なったせいか、2008年度新造車をモデルにした絵が多かったです。八潮駅のほか、秋葉原駅、新御徒町駅にも展示されているので、70Fと併せて巡ってみるのも面白いかもしれません。