南流山駅では来年秋までの工期でホーム延伸工事が行われています。
ホームの混雑を抑えるため、上下線の停車位置を80mずらすことを目的しており、遠い将来へ向けた10両編成化用のスペースを使っています。具体的には秋葉原方に40m、つくば方に41m(*)の長さでホームを構築することになります。詳しくはプレスリリースを参考にどうぞ。
11月に入り、ホーム本体の構築が始まりましたのでレポートします。
(*) – プレスリリースでは40mになっていますが、2011年度版会社要覧では41mとなっています。また、同じ資料の図だと(プレスでは上下線間に広がっている)秋葉原方の延伸ホームが、半分ほど上り線側のみの構築になるように見えます。
9月29日
9月下旬から10月下旬にかけて、支障物の撤去が進みました。
9月29日に配電箱が取り付けられているのを確認しました。
10月3日
9月から南流山駅のロータリーの一部が資材搬入用に閉鎖されました。
10月20日
秋葉原側の様子。抑止表示機が将来の位置(40m前方)へ移設されていました。
10月28日
ホーム両端へ工事用フェンスが取り付けられました。中でホームの基礎工事をしていることが確認できました。
11月5日
この日、ホームの構築が既に進んでいることが分かりました。
秋葉原側の様子。右のフェンスが空いている個所から中を見てみます。
すでにホームの鉄骨が構築されています。特に切り欠けはないように見えます。
つくば側の様子。南流山は東西のホーム端が非常に似ており、駅名板を見ないと方向が分からなくなるほどです。
秋葉原側とそっくりですが、右端にポールみたいなものが立っていること、床タイルの位置が違うことが差異点です。
こちらはまだレール方向の鉄骨は組まれていないようです。