ご存知の通り、72F、73Fのうち、2272、2372、2273、2373、2473、2573の吊りレールに亀裂が見つかり、両編成は運用離脱中となっています。
73F
73Fはプレスリリースが出た5月24日時点で、工場から出場済みで、それ以降、留置線を転々としていました。
ここ最近、工場内が確認できなかったため、一時入場していたのかもしれませんが、7月15日時点では工場51番線に留置されていました。
72F
72Fは運用離脱中に検査時期を迎えており、51Fに続く形で工場への入場を確認しています。夏季は光線の関係で工場内の視認が困難ですので、入場期間などは不明です。
7月15日は、たまたま工場のシャッターが空いており、ロングシート化を行っていることが確認できました。セミクロスシートのまま出場しました。見間違いだったようです。
工場の52番線で確認したTX-2000系1号車。先述の73Fは壁を隔てており、こちらからは見えません。
車端部の側窓が開閉可能なので72Fと思われます。写真は車椅子スペースの位置から2572と思われます。
4号車の2472。ロングシートに改装済みなのが確認できます。
先述の通り、セミクロスシートで出場しました。
72Fの発生品とは限りませんが、セミクロスシートが敷地内に廃棄されていました。
参考リンク
TX 交直流車の構体床板(機器吊り用レール)の不具合について
http://www.mir.co.jp/company/release/upload/2019.05.24_1.pdf