TX-1000系

TX-1000系とは?

秋葉原~守谷間の直流区間で活躍する直流専用車です。開業時に6連14本が川崎重工兵庫工場で製造されました。基調色はネイビーブルーで車体表記に使われています。
全車ロングシートの通勤型レイアウトで、編成定員は926名となっています。
走行試験で小貝川橋梁までの入線実績があります。本数は少ないですが区間快速の運用もあります。

ネイビーブルーの表記類

編成

←守谷  首都圏新都市鉄道TX-1000系  秋葉原→
1号車 2号車 予定 予定 3号車 4号車 5号車 6号車

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TX-1100 TX-1200
TX-0000
TX-0000
TX-1300 TX-1400 TX-1500 TX-1600
CT1 M1 M2 T T' M1' M2' CT2
座席形態 ロング ロング -- -- ロング ロング ロング ロング
空車重量 30.3t 33.6t -- -- 26.5t 33.8t 31.3t 30.9t
乗車定員 147 158 -- -- 158 158 158 147
着席定員 48 51 -- -- 54 54 51 48
主要機器 CP・BT VF・SIV -- -- VF・SIV VF CP・BT
備考 車イス -- -- 弱冷房車 車イス

編成表

首都圏新都市鉄道TX-1000系 編成表(最新版)
編成表更新時点で、6連14本、計84両が在籍しています。【つくばエクスプレス向けTX-1000系(直流専用・TX総合基地)】「開業用新製車(腰板部赤色カラー帯なし)」

主要諸元

走行可能設備 電気方式:直流1500V架空電車線方式 架空電車線方式 軌間:1067mm
車両性能 加速度:0.83m/s2(3.0km/h/s) 最高運転速度:130km/h
常用減速度:1.17m/s2(4.2km/h/s) 非常減速度:1.39m/s2(5.0km/h/s)
勾配登坂性能:35‰連続登り勾配のR202カーブ上で、同一条件の別編成を0.3km/h/s以上で救援可能
主電動機 SEA-397型三相かご形誘導電動機 1時間定格:190kW 1100V 2310rpm 4台/両 東芝製
台車 軸梁式ボルスタレス空気ばね台車(ヨーダンパ付き) 動力台車:KW167 付随台車:KW168 川重製
動力台車ブレーキ方式:ユニット式踏面片押しブレーキ方式
付随台車ブレーキ方式:1軸2ディスク+ユニット式踏面片押しブレーキ方式
制御装置 VVVFインバータ制御装置 2レベルPWM制御 1C2M制御2群/両
応荷重装置と回生制動機能付き 東芝製
駆動装置 中実軸平行カルダンTD(たわみ板)継手式  歯数比:98/15=6.53
ブレーキ装置 ATC装置連動電気指令式電空併用ブレーキ(回生ブレーキあり)
応荷重装置・電空演算装置・遅れ込め制御装置・滑走防止制御付き 保安・耐雪ブレーキ機能装備
集電装置 PT7149-B型 シングルアーム式 電磁カギ外し装置付き バネ上昇・空気下降式 東洋電機製
補助電源装置 ダイレクトPWMインバータ装置(SIV) 180kVA 出力:3相AC440V 延長給電装置付き 東芝製
整流装置:DC100V 20kVA 蓄電池:焼結式ニッケルカドニウムアルカリ蓄電池 DC100V 80hA
電動空気圧縮機 SL22-24型スクリュー式圧縮機(除湿機能一体型) 交流モーター15kW 駆動率100% 1600リットル/分 
空調設備 送風装置:8cm両軸式横流ファン(常務員室は8cm片軸式横流ファン)
冷房装置:屋根上集中型ユニットクーラ 48.8kW 5段階制御 全自動空調制御方式(除湿機能あり)
暖房装置:低圧シーズ線腰掛吊下げ型 750W (乗務員室は遠赤外線ヒータ&電子ファンヒータ)
放送装置 車内放送:各車AVC付分散増幅式(自動放送機能付き)
車外放送:クーラー内蔵型スピーカー(自動放送機能付き)
室内灯 客室灯:瞬時点灯式交流蛍光灯 先頭車:40W×18灯 中間車:40W×20灯
客室灯兼予備灯:直流電源インバータ方式蛍光灯 全車:40W×4灯
乗務員室灯:直流電源インバータ方式蛍光灯 20W×2灯
保安装置 ATC:車内信号(2現示)による高周波連続誘導式 緩和ブレーキ・前方予告・臨時速度制御機能付き
ATO:車上制御方式 定速運転機能付き TASC(定位置停止装置)互換
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