「首都圏私鉄、快適車両で沿線価値向上へ 「乗りたい」車両で「住みたい」狙う(SankeiBiz)」へのツッコミ?

拾い物。SankeiBizが東急田園都市線について扱っていました。ツッコミたい所が一つ。

https://www.sankeibiz.jp/business/news/180924/bsd1809240500002-n2.htm
(首都圏私鉄、快適車両で沿線価値向上へ 「乗りたい」車両で「住みたい」狙う)

現在は10両編成5本が運行されているが、年末には9本まで増やす。来年度以降も順次導入し、2022年度には全車両が2020系に切り替わる。

「全車両」とあるため、一部では8500系に加えて5000系の置き換えも行われるのではないかという予測がなされているようです。一方、今年度の東急電鉄の鉄軌道投資計画には次のような一文があります。

田園都市線では、2018年3月に新型車両「2020系」の導入を開始しましたが、2022年までの旧型車両の置き換え に向けて6編成を新たに導入します。

ここでいう旧型車両というのは、おそらく8500系と8590系のことを指していると思われます(2020系最初のプレスリリースにて8500系を”旧型車両”と表現していました)。おそらくこの記事を書いたライターが”旧型車両”の意味を取り違えたためにこのような記事になってしまったと思われます。

実際、田園都市線の5000系は20編成あり、仮に2022年までに置き換え対象とすると新造本数が年に5本程度プラスされることになります。相当な負担になりますし、車両メーカー側のキャパシティの問題もあります。そこまで5000系を置き換える必要があるのか疑問です。

このように、マスメディアでも変な情報を流してくることが時たまあります。常々何も考えずに情報を鵜呑みにしていると痛い目に遭う好例と言えるでしょう。

※引用文中の強調はこのノートの投稿者による。

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