ハエ28編成の配給準備が進む

運用を離脱したハエ28編成ですが、パンタを撤去の上、6連と4連に分けられて留置されています。
川越車両センター発の205系の配給列車は、有効長の関係で現車9両までしか組成ができないため、一連の廃車配給では編成を組み直していました（参考）。今回は最後の1編成ですので、わざわざ9両にする必然性もなく、このまま2回に分けて配給されそうです。
パンタグラフが撤去されたことから、小仏トンネルを抜けて長野総合車両センターへ向かうのではないかと思います。

ハエ28の15時30分現在の様子
4両組成(1号車＋8・9・10号車)
6両留置(2～7号車)＋クモヤ143連結(パン下げ)
9号車のパンタも撤去され自走不能な状態に
編成札も外されました pic.twitter.com/ENbyF6Y6NG

— 大吉 (@k47n21j9) November 2, 2016

2016/11/03
ハエ28 現状報告
川越車両センターにて
編成を分割され、編成札も外されて、28，29番線に留置されていました
たくさんの人がハエ28に別れを告げる写真を撮っていました pic.twitter.com/absDaxzhZ2

— 東京機関区 (@EF81_KOKUTETU) November 3, 2016

ATACSの導入は2017年秋頃との発表でしたが、いよいよ実地試験が本格化するのでしょうね。

最近の業界誌では、R&m（日本鉄道車両機械技術協会誌）の10月号にATACS関連の情報が掲載されていました。薄く広い情報なので内容には触れませんが、興味がありましたらお勧めです。