そのほかの651系

様々な用途に使われる651系の動き

そのほかの651系

波動用として転用

651系のうち、いくつかの編成は定期運用を持たない波動用車両として転用されることが見込まれます。

常磐線特急に復活

2013年3月のダイヤ改正で一度すべてE657系に置き換えられ、651系は運用を失いました。しかし、E657系に指定席の発券状況を確認できるLEDランプを各座席の上方に設置する改造工事をするための補充車両として651系が復活しました。
2013年10月1日から2015年3月までの1年半「フレッシュひたち」1往復に充当されます。基本編成はK103・K105編成が、付属編成はK201・K205編成が運用についています。

営業中に被災し留置

K202編成は東日本大震災で被害を受け、今も原ノ町駅に留置されています。常磐線は北は相馬~浜吉田、南は広野~原ノ町が不通区間となっており、鉄路で他線区に行くことのできないK202編成は今後も原ノ町駅に留置されるでしょう。

廃車

K203編成は郡山総合車両センターに入場し、651系で初めて解体されました。

編成表

基本編成

←仙台・いわき    上野→
651系0番台7両編成





編成 クハ651 モハ651 モハ650 サロ651 モハ651 モハ650 クハ650 動き
K102 2 2 2 2 102 102 2 青森疎開
K103 3 3 3 3 103 103 3 フレッシュひたち復活
K105 5 7 7 5 105 105 7 フレッシュひたち復活

付属編成

←仙台・いわき    上野→
651系0番台4両編成



編成 クハ651 モハ651 モハ650 クハ650 動き
K201 101 4 4 4 フレッシュひたち復活
K202 102 6 6 6 原ノ町放置
K203 103 8 8 8 廃車
K204 104 10 10 10 青森疎開
K205 105 11 11 11 フレッシュひたち復活
K207 107 14 14 14 青森疎開
戻る HOMEへ
タイトルとURLをコピーしました